与えるとよい野菜

キャットフードの成分を見て、野菜があまり含まれていないようであれば少量の野菜をキャットフードに混ぜて与えるとよいでしょう。猫に与えるとよい野菜としてはキャベツ、ブロッコリー、カボチャ、サツマイモなどが一般的です。それに加えて、レタス、白菜、大根、さやいんげんを与えるのもよいでしょう。以下、それぞれの野菜の効果についてお話します。

キャベツには抗潰瘍性ビタミンと呼ばれるビタミンUが含まれ、胃潰瘍を予防する効果が期待できます。ビタミンUは熱に弱いので、できるだけ生がおすすめ。また、ブロッコリーとカボチャにはビタミン・ミネラルがバランスよく含まれ、免疫力を高めてくれます。抗酸化作用も期待できます。さらに、サツマイモは食物繊維が豊富なので便秘予防に効果的。

猫に野菜を与えるときは、胃に負担がかからないように細かく刻み、火を通して柔らかくしてキャットフードにトッピングしてあげましょう。猫の体質や大きさにもよりますが、目安は1回に大さじ1杯くらいの量がちょうどいいでしょう。あまりたくさん与えると、消化不良を引き起こしてしまいます。また、野菜に含まれるカリウムは、余分な塩分の排出を助けてくれるのでよいのですが、与え過ぎると、必要なミネラルまで奪われてしまうのでよくありません。何ごとも適量が大事です。

理想のキャットフード

かわいいペットには、できるだけ良いエサを与えて健康維持してあげたいものです。ところで、猫にとっての理想的なエサとはどのようなエサなのでしょうか?

動物は種類によって摂取しなければならない栄養素の量が異なります。人間にとって必要な成分でも、猫にとっては害になるものもあるので注意が必要です。例えば、健康な人間はある程度の塩分を摂取する必要がありますが、猫に同じくらいの塩分を与えると、腎臓に負担がかかって病気になってしまうのです。

また、人間はおやつに甘いものを食べることでリフレッシュできますが、猫は甘さを感じる味来がないとも言われています。それで、猫を喜ばせようと思って甘いものを与えると、猫にとっておいしいと思えないだけでなく、糖尿病を引き起こすことにもなり得ます。

それで、猫が摂取すべき成分と、控えた方がいい成分について知っておくのは重要です。猫の生態について理解した上でキャットフードを選ぶことで、猫ちゃんの健康をよりよく促進してあげることができるでしょう。

猫は本来肉食動物で、野生では生きたネズミなどを理想的な食料としています。それ以外に野菜などを食べないため、以前は猫に野菜を与える必要はない、と考えられていました。しかし、実際には、ネズミの腸に野菜や穀類などが残っており、それによって必要な栄養分が補われていたと考えられています。それで、肉食動物である猫にも、ある程度野菜や食物繊維を与えるのは良いことだといえます。

ここでは、猫にとって理想的なキャットフードについて考えます。ぜひ参考にして、猫ちゃんの健康維持に役立てましょう。